「やさしい日本語」って何?「ふわふわ言葉」の同義語?
という方に必見の記事です。ふわふわ言葉とは全く違う
小学校では「友達には『ふわふわ言葉』を使いなさい」とよく先生に言われたと思いますが、今回紹介する「やさしい日本語」とは違うものです。
ふわふわ言葉の例
- ありがとう
- お疲れ様
- ドンマイ
- 頑張って
やさしい日本語の例(単語)
- root権限→管理者権限
- ネイティブ→ある言語を母語とする人
- サブスク→定額制の使い放題サービス
- ハンドルネーム→インターネット上の活動名
- 推し・自担→応援している人
- 尊い(スラング的用法)→言葉にならないほど最高、大好き
- 課金(スラング的用法)→アプリ内購入
- 諭吉(スラング的用法)→一万円札
どういう場面で使うの?
- お年寄りと話すとき
- 日本語が得意ではない非母語話者(≒外国人)と話すとき
言語交換アプリなどで非母語話者と話す機会が多い人は知っておいて損のない知識です。
やさしい日本語にするとこんなにわかりやすくなる!
原文(著作権法第六十八条)
公表された著作物を放送しようとする放送事業者は、その著作権者に対し放送の許諾につき協議を求めたがその協議が成立せず、又はその協議をすることができないときは、文化庁長官の裁定を受け、かつ、通常の使用料の額に相当するものとして文化庁長官が定める額の補償金を著作権者に支払つて、その著作物を放送することができる。
やさしい日本語
公に発表された作品を放送したい放送局は、その作品の権利を持つ人に対し、許可してもらうよう交渉するのが基本です。しかし、何らかの事情で交渉ができない場合は、文化庁の判断で、文化庁が指定した金額を権利を持つ人に支払えば、その作品を放送できます。
※引用は改変しないことを条件としていますが、著作権法第十三条第一項により憲法とその他法令は著作権が及ばないとされているため、やさしい日本語に改変しています。
まとめ
この記事では、やさしい日本語について紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。